「今」よりも「未来」を見て欲しい

夏の甲子園の出場校がだんだんと決まってきました。
そんな中、こういう記事が･･･headlines.yahoo.co.jp

大船渡の佐々木朗希選手の件ですね。

ダルさんはあまり好きな選手ではないのですが、この件については、同意！と思いました。

私も小さいころから、夏の甲子園は大好きで、日帰りで観に行ったりするくらいなのですが、プロへの登竜門的な扱いがある一方、これってあくまでも「部活」だよ、と思っています。

もちろん甲子園での活躍によって、プロへの道が開かれる可能性はあるけど、はっきり言って一回の甲子園でプロへの道が開かれるほど甘くはないと思うし、甲子園に出ていなくても着実に実績を積んで、プロに入っている人もいる。

今がいいから未来も明るい、なんてことはないし、今がダメだから未来がない、なんてこともない。

張本さんみたいな考えや、学校に苦情の電話をしてきた人たちって、ものすごい短期思考よね。これから続くであろう、彼の野球キャリアをもっと長期的に考えようよ。

甲子園に行きたかった、なんで彼が投げないんだ、という気持ちは、チームメイトでも持っている子はいるかもしれない。彼らが意見を言う分には良いんだけど、外野はそれに文句言う権利あるのかしら？と思ってしまいます。

あくまでも「部活」

身近で見てきた「監督判断」

日本野球界にとっても大切な「彼の未来」

甲子園の感動って確かにある。
でも、選手の未来まで犠牲にする必要はない。

というのが、私の持論です。