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充活動とダイエットと言いたいこと…

備忘録:入院→手術→退院

さて、ものすごく久しぶりの更新です。

4月中旬に入院、手術、4月下旬に退院後、実家で静養して、本日無事に社会復帰しました!

長かったような短かったような・・・。

ただ、手術を軽く考えていたところがあったのですが、まぁ術後が大変だった・・・。ということで、備忘録として簡単に書いておきたいと思います。

入院1日目
指定された午後に入院。その後、翌日の手術内容、方法、流れ、入院中の注意事項などの説明を受ける。この日は、特にやることもなく・・・だったが、翌日の手術に備えて、グリセリン浣腸があって、早くもぐったり。

入院2日目
手術当日。朝から飲食禁止。術着に着替えて、脱水症状を防ぐ点滴を開始する。点滴が1回でうまく入らず、2回目でようやく点滴が入る。家族が病院に到着。術後の説明を看護師から受ける。
時間になりいよいよ手術室へ。ここら辺で緊張が最高潮に・・・。痛み止めの注射を背中に打つも効かずに2回打つ。その後、点滴から麻酔が投入・・・「1、2・・・」とカウントされ「3」は記憶に無し。
肩を叩かれ、目が覚めると病室。麻酔が完全に切れるまで、酸素マスクをする。麻酔の影響でノドのイガイガと咳が止まらず、手術した傷が痛む。麻酔が切れると痛みがひどくなり、痛み止めの点滴を入れてもらう。「痛い」ということしか分からず、意識は朦朧。自己血を点滴で戻す。夜も痛みが治まらず、座薬などを入れてもらう。ほとんど眠れなかった。

入院3日目
午前中に尿道カテーテルが外され、午後から歩行練習。痛みでベッドから起き上がるのも、歩くのも大変。ただ、歩かないと術後に腸などの癒着などが起こるそうで、トイレは歩いていくように指示される。点滴のスタンドを杖にスローで歩く。
手術の影響か38度の発熱。加えて、貧血を起こして、鉄剤を点滴(この点滴は結局退院まで続くことに・・・)。とにかく痛みで寝てても身体を動かすのも辛い。

入院4日目
この日も痛みと発熱が治まらず。鉄剤を含め色々と点滴。鉄剤の点滴の匂いの影響か、水が鉄臭くて、ほとんど飲めない状況が続く。
この日、親友ちゃんが顔を出してくれた。(後日、「ほんとうに顔が真っ白で辛そうだったよ」と言われる)お願いして、コンビニでオレンジジュースを買ってきてもらい、口径で水分補給ができたので、ノドも潤い、生き返る気分。

入院5日目
家族が再来院。事前にお願いして、オレンジジュースを買ってきてもらった。この日からシャワーもOKに。ゆっくりではあるが、歩いたりするのが少し楽になった。本来ならこの日から普通食が提供される予定だったが、術後の流動食もまともに食べられず、素うどんなどに変更してもらう。とはいえ、ほとんど食べられない。うどん2~3本食べておしまい。

入院6日目
前日に動きまわったせいか、痛みと疲れが出る。発熱は治まってきたものの、貧血は治らず、鉄剤の点滴を続ける。この日は夜のみ、素うどんをある程度食べられた。トイレ以外でも病棟を歩きまわるように指示があったため、1時間に1回は歩く。

入院7日目
ベッドに座ることが楽になってきた。相変わらず貧血が治らないため、鉄剤の点滴を続行。翌日に退院するため、退院後の服薬などをいただく。痛み止め、胃薬、鉄剤などなど。食事は素うどんのみ。

退院
ようやく退院。朝ごはんは普通食にしてもらい、完食はできなかったが、食べられた。会計を済ませて、荷物整理。午前中に退院するように指示があったため、親が10時にクルマで迎えに来てくれる。お世話になった看護師さんたちに挨拶して、退院。短い入院だったが、開放感ハンパない!!

その後、実家で2週間ほど静養して、自分の家に戻り、社会復帰に向けて、身体を動かすようにしていました。退院してからしばらくは、歩くのも遅い、起き上がるのも遅い、手術したところ痛い、笑うのも痛い、と大変でしたが、3週間も経つと、少しずつ動くのも楽になってきました。

まぁ開腹手術だったため、腹腔鏡手術とは違い、回復に時間はかかりました。うつぶせに寝るのもできなかったり、人や物にぶつからないように気をつけたり・・・。色々と大変な思いもしましたが、無事に社会復帰できて良かったです。

まだ、荷物などがお腹に当たると痛みはありますが、元気に歩けるので、問題なし!昨年の12月から悩まされてきた発熱も退院して自宅療養しているうちに平熱に戻りました。やはり身体のなかに異物があると発熱の原因になるんですね~。いや~思い切って手術して良かったです。

とにかく術後数日の辛さはもう経験したくありません。親に言わせると「ひたすら唸っていた」とのことで、元から痛みに弱い私にとって、術後の痛みが続いた数日は本当に長く感じました。