Second VoLume

充活動とダイエットと言いたいこと…

【読書の秋】世にも奇妙な人体実験の歴史

今週のお題「読書の秋」に便乗。

今までは、紙の本を読んでいたのですが、通勤バッグも小さいし、入らないんだよね~。かと言って、ずっとスマホでネット見てるのもなんか面倒だしな~。ということで、スマホKindleアプリをDLしてみました。結局、スマホじゃん・・・。

女性の方が血に強いと言いますので、個人的には、女性の方がこういう本、好きなんじゃないかと思います。あくまで個人的な考えです。

以前、足の親指(左右とも)が巻き爪で、手術をしたんですよ。一応、簡易手術台みたいなところに寝かされるわけです。で、たかが巻き爪なので、全身麻酔ではなく局部麻酔なんです。興味わくじゃないですか、身体の末端とは言え、自分の身体にメスが入るんですから。「見てていいですか?」って先生に聞いて、ずーーーっと見てました(笑)先生に「たまにそういう人いる」と言われながら。血が出て、爪の根本をグリッと取るんです。麻酔しているから、痛みはまったく感じず、なんか触られてるな、ってくらい。(麻酔切れたら、激痛・・・痛み止めを飲んでました)

 

で、最近、通勤時間にKindleでこういう本を読んでいます。 

f:id:akane_lions:20181119154428j:image

 怪しいでしょ。

でも、中身はグロ系ではありません。むしろ、今の医学の発展に寄与したであろう、昔の人のお話です。麻酔の人体実験もこの本の中に出てきます。薬の効果や病気の進行について、自らの身体で人体実験していた、「マッド・サイエンティスト」たちの歴史が詰まっています。

今の時代だと、薬の人体実験って、相当な安全性が確保されていないと行わないと思います(それでも治験では事故が起こるようですが)。昔は、それを恐れず(?)、ガンガン実験してたんですね。でも、こういう時代があったからこそ、今の麻酔の技術などがあるのだと分かりました。ちなみに全身麻酔(吸引麻酔薬)については、なぜ効くのか未だにはっきりと解明されていないらしいです。

まぁ、Wordingだけで気持ち悪くなっちゃう人は止めたほうがいいと思いますが、個人的には医学発展の歴史を知ることができるので、面白いと思います。(11/19時点でまだ読み終わっていません。満員電車だとなかなかスマホを取り出すのも周りの迷惑になるんで、朝はほとんど読めていません 泣)

世にも奇妙な人体実験の歴史 (文春文庫)

世にも奇妙な人体実験の歴史 (文春文庫)